BOLT Weather Station
気象のビジュアライゼーションツール
直感的な操作で訴求力ある画面作り
3D気象情報作画システム
BOLT Weather Station
気象庁及び民間気象会社などから送られてくるGPVなどの気象データを解析し、
放送送出向けの各種気象画面を作成するシステムです。
GPVデータは、そのモデルのデータ領域と様々な種類の要素、
また地表付近や上空の高度別の組み合わせから成る膨大なデータ量です。
BOLT Weather Stationではその膨大なGPVデータやその他の気象情報を、時間軸に沿ってリアルタイムに
近い時間で解析、可視化します。視聴者へ時間毎の気象変化を解りやすく伝えることが可能です。
システムの主な特徴
レイヤー
レイヤーを基本単位として複数のデータレイヤー・素材レイヤーを重ねることで作画を行います。
ひまわり8号衛星画像
・台風進路予想
・海面水温
降水レーダー
・LIDEN
地図図法
ポーラステレオ図法をはじめとして、正距円筒図法、モルワイデ図法、メルカトル図法など多様な地図図法に対応しています。
カメラモーション
パン・ズームなどに加え、3D空間を自由に移動するカメラを定義して訴求力のあるモーション表現を行うことができます。
高速レンダリング
GPUを最大限活用とした設計によりレンダリング時間の短縮を実現しています。
例) 全国合成レーダー 0.3秒
GSM全球 0.25秒
NWSとの連携
NWS(気象作画送出システム)への転送により、再レンダリングなしで送出スタンバイが可能です。OAのギリギリまで情報の更新を行うことができます。 New Weather Station
画面例
取扱可能なデータ
GPV
・全球数値予報モデル(GSM全球/日本域)
・メソモデルGPV(MSM)
・局地数値予報モデル(LFM)
・ガイダンス(GSM/MSM)
・黄砂
・北西太平用界面水温
・台風の暴風域に入る確率
・土壌雨量指数
・土砂災害警戒判定メッシュ情報
・紫外線情報
・雷ナウキャスト
・竜巻発生確度ナウキャスト
・PM2.5
・高解像度降水ナウキャスト
・全球波浪数値予報モデルGPV
・沿岸波浪数値予報モデルGPV
・推計気象分布(天気・気温)
・危険度分布 など
衛星画像
・ひまわり8号
(フルディスク/日本域/機動観測域)
・ひまわり9号
(フルディスク/日本域/機動観測域)
※オプションプラグインとなります。
その他
・天気図
・アメダス(正時毎/10分毎)
・台風
・落雷情報
・メッシュ予報
・雷監視システム(LIDEN)
・洪水警報の危険度分布(流路)